保育士のセカンドキャリアにおすすめの職業って何があるのかな?
人気の転職先や職種が知りたいな。
保育士の仕事を何年か経験し、働いていくうちにセカンドキャリアをどうしていくか考える機会も多くなってきませんか?
とはいえ、「保育士をしてきた自分にできる仕事は何だろう?」「他にやれる仕事はあるのだろうか?」と考えてしまいがちですよね。
この記事では、そんな悩みを抱えているあなたに、保育士のセカンドキャリアにおすすめの職業、異業種転職成功のポイントをお伝えしますね。
私も保育士から異業種に転職した経験がありますよ。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
保育士のセカンドキャリアにおすすめの職業は?
「保育士しかしてこなかったから、自分には他の仕事はできないかも!?」と考えてしまうのは、保育士あるあるではないかと思います。
気持ちはとてもよくわかりますよ。
でも、実際には保育士をしてきたからこそできる仕事が実はたくさんあります。
具体的な職業や内容をお伝えしますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
事務職
事務職の仕事内容は働く場所によって様々ではありますが、基本的に文書作成等の事務的な仕事が多いです。
常に身体を動かしてきた保育士さんにとっては、「少し物足りない」と思うかもしれませんが・・・
あなたも保育士として働く中で、たくさん事務仕事をしてきたのではないかと思います。
クラスだより、子どもの記録、装飾の作成などをしてきたからこそ、事務の仕事をするスキルの基礎が身についています。
私も保育士の仕事の中で、たくさんおたよりを発行してきました。
伝わりやすい文章を書くスキルが年々ついてきたので、文章を書くことが苦にならなくなりました。
文章を書いたり、デスクワークをしたりすることが得意だよ♪という方には、もってこいの職業です。
介護職
保育士と介護士は通ずるものがあると思います。
対象年齢は違えど、人を相手にするというところは変わりませんよね。
保育士の仕事を通して、人との関わりがとても上手になっているので、保育士の仕事をしてきた方に介護職はきっと向いていますよ。
私の友人に、介護職から保育士に転職した方がいます。
その方と話す機会があり、私はこんなことを聞きました。
「介護職と保育士の良さって何?」
こう聞くとその人は、「人と関わって過ごす事の楽しさを改めて感じることができる」と答えてくれました。
どちらの仕事も、良く周りを見て、臨機応変にかつ気配りができることが大切だと思います。
保育士はチームワークの仕事で、臨機応変な行動、気配りのできる方が多いと思います。
そんなあなたにピッタリかもしれませんよ。
サービス業
サービス業はその名の通り、お客様にサービスを提供する仕事です。
ホテルやレストラン、教育など多くの職種が「サービス業」にあたります。
サービスを提供するということは、常に相手のことを考えなければいけないということ。
保育士の仕事はいつでも、子ども達やその親御さんのことを考えてより良い保育を提供していく必要がありますよね。
相手は違えど、保育士と通ずるものがあるサービス業という仕事。
相手の気持ちや、相手がどんなことを求めているのかを考え、求められていることを的確に提供していくことは、保育士を経験している方にはきっと向いているお仕事だと思いますよ。
保育士から異業種に転職するメリット
ここからは、保育士から異業種に転職するメリットを紹介します。
異業種に転職することで、保育士の時には見えなかった景色が見えることが多いです。
「保育士しかしていないから他の仕事はできない・・・」と考えるのではなく、異業種に転職する事でのメリットに目を向けてみましょう。
給料が上がる可能性がある
保育士をしていると、必ずと言って良いほど問題となる給料面。
国家資格であるにも関わらず、給料面が低いという問題は昔から変わりませんよね。
また、サービス残業が多い業種でもあるので、異業種に転職することで、今と同じくらいの業務量でも給料が今より上がる可能性もありますね。
視野や世界が広がる
保育士さんは、自分の仕事場での景色しか見てこなかったという方も多いと思います。
異業種に転職することで、視野が広がり、世界が広がりますよ。
例えば、今とは違う仕事をすることで、保育士のスキルを活かしながらも違った視点から物を見ることができたり、新しい自分の可能性、合う仕事、やりたいことが見つかったりするかもしれません。
自分の新しい可能性を開くためにも、異業種転職を積極的に考えていきましょう。
新たなスキルが身につく
保育士の仕事では、コミュニケーションスキル、子ども達に対する働きかけなどを身につけてきましたよね?
異業種に転職することで、さらに新しいスキルを身につけることができるかもしれません。
新たなスキルが身につくことで様々な業種に活かすことができるので、今のあなたが持っていないスキルを身につけられそうな職種へ転職するのも良いですね。
保育士の異業種転職のデメリット
保育士からの転職はメリットもありますが、多少のデメリットもあります。
異業種への転職は、少なからず勇気がいるものですよね。
デメリットを制することで、保育士からの異業種転職成功に近づきましょう。
保育のキャリアは中断される
今まで何年も積み重ねてきていた保育士としてのキャリアは、異業種に転職してしまうことで中断されてしまいます。
もちろん、あなたが経験したこと・身につけたスキルが決して無駄になるということはありませんが、保育士としてのキャリアは一旦ストップします。
もし、「異業種に行ってもいずれは保育士に戻りたい」と思うのであれば、慎重になったほうが良いかもしれませんね。
就職活動が難航する可能性がある
保育士を辞めて別の仕事に就く際には、就職活動が難航する可能性もあります。
実際、面接では「なぜ保育士を辞めて全く違う職種を選んだのか?」聞かれることが多いと思います。
これは保育士だけでなく、異業種に転職する人には共通する話題ではありますが、保育士を辞めてまでどうして別の仕事がしたいのか?しっかりと自分の言葉で話せるようにしておいたほうが安心です。
就職活動が難航してしまう可能性も考え、余裕を持って進めていけると安心ですね。
仕事に慣れるまでに時間がかかる
保育士から別の仕事に転職する場合、不慣れな仕事になれるのに時間がかかる可能性があります。
どんなに頑張って仕事をしようと努力をしていても、やったことのない仕事は慣れるまでに時間がかかってしまいます。
新しい仕事をするということは、それなりの覚悟も必要なのかもしれませんね。
保育士から違う仕事に転職する際のポイント
ここからは、保育士から転職する際にのポイントをお伝えしようと思います。
なるべく失敗せずに進められるようにしたいですよね。
自分に合いそうな仕事を見つける
仕事をする上で、自分に合うかどうかということはとても大事ですよね。
でも自分に合うかどうかなんて、働いてみないとわからないんじゃない?
こう考える方も多いかもしれませんね。
確かに、働く場所や雰囲気、人間関係などは働いてみないと分からないかもしれません。
でも、「こんな仕事をしてみたいな」「自分の性格に合う仕事はこれだ♪」など、社会経験をしているあなたならきっとわかる部分もありますよね?
ぜひ、この機会に自分を見つめ直して、自分に合いそうな仕事を考えてみてくださいね。
転職に活かせるスキルを身につけておく
転職する際に、次の仕事に活かせるであろうスキルを事前に身につけておくことも大切ですね。
スキルは、就職活動する上での自分自身の武器にもなります。
例えば、事務職に就きたいなら、Word、Excel、PowerPointなどの使い方を一通り身につけておくと良いですね。
中には「未経験者歓迎」という求人もあるかもしれませんが、何か一つスキルを持っていることで、転職の際に有利になりますよ。
転職サービスを利用する
自分の力だけで就職先を探して動くのには限界がありますよね。
働いていれば時間の制約もあるし、自力で得られる情報には偏りもあるかもしれません。
何かと大変なお仕事探しは、なるべく効率よく進めたい!
そんな時には転職サービスを利用してみましょう。
転職サービスを利用することで、自分好みの求人を見つけることができたり、あなたに合った仕事を見つけてくれたりするサービスもあります。
保育士以外のお仕事を探す場合も、転職サービスを使って効率よく自分に合う仕事を探しましょう。
たとえば、「LIBZ(リブズキャリア)」という女性に人気転職サービスなら、単なる求人だけでなく、社員の男女比や年代の傾向など職場内のリアルな情報もチェックできます。
あなたに合う職場が見つかりやすいですよ♪
人と直接関わることが少ないリモートワーク(フルリモート・一部リモート)を中心に取り扱っているので、職場の人間関係に疲れている人はチェック必須です。
転職サービスは無料で使えるよ。
無料登録から始めよう♪
まとめ
保育士から異業種への転職に期待を持つ事ができたのではないかと思います。
最後に、保育士の仕事が活かせる仕事、転職のポイントを振り返ってみましょう。
◯保育士のセカンドキャリアにおすすめの職種
- 事務職:文章能力を活かせる
- 介護職:周りへの気配りやチームワークを活かせる
- サービス業:相手のことを常に考える力を活かせる
◯保育士から異業種へ転職する際のポイント
- 自分に合いそうな仕事を見つける
- 転職に活かせるスキルを身につけておく
- 転職サービスを利用する
今まであなたが経験してきたことは、決して無駄になることはありません。
あなたの持っているスキルを活かした、あなたに合う仕事をぜひ見つけてくださいね。
おすすめ書籍