
保育士が帰れないのは仕方ないの?
サービス残業もこの世界では当たり前なのかな?
正職員保育士の遅番は出勤いつもと変わらないし、早番は定時で帰れないし過重労働だよ
— てん (@o0__10) April 26, 2021
保育士は保育以外にも業務がたくさんあって、帰れないことも多いお仕事。
- 保育士は帰れなくても仕方ない?
- サービス残業も当たり前なのかな?
こんな風に悩んでいませんか?

私も保育士なので、帰れないこと帰りにくいこともとてもよく分かります。
この記事では、保育士が帰れない原因、帰れない現状を変える方法についてお話します。
帰れないことがストレスや負担になっている人はぜひ参考にしてみてくださいね。

保育士が帰れないのは仕方ない?残業は当たり前じゃない!

保育士が帰れないのは仕方ないこと?
保育の世界では残業は当たり前なの?
保育士は子どもの命を預かっていて、業務量もとても多いお仕事。
やってもやっても終わることはありません。
でも、だからと言って、帰れないのが当然とか残業が当たり前ということはありません。
保育士だって一労働者。
ちゃんと労働基準法や就業規則に沿った働き方をする権利があります。
それが守られないようなところで頑張っても無駄に時間や体力、精神を消耗してしまうだけ辛くなってしまうだけなので、早めに辞めることをおすすめします。

次の章では、保育士が帰れない原因を見ていきましょう。
保育士が帰れないのは仕方ない?残業になる原因は?
保育士が「帰れない!」となる原因は何なのか?

Twitter上の保育士さんたちの悲痛な声も集めてみました。
書類を書く時間がない
△ 保育士は残業が多い
⚪︎ 保育士は(先輩がいるから帰れないという無意味な)残業が多い
◎ 保育士は(そもそも業務中に書類する時間なんて設けられてないから)残業が多い
— 保育士やめたい (@lGdsnaBKs4AN9K6) July 26, 2021
保育園って、開園〜閉園まで誰かしら子どもがいる状況。
「書類っていつ書くの?」状態です。
唯一書けそうな子どもの午睡の時間も、休憩を取ったり連絡帳を記入したり、午睡チェックもあるし、会議なんかも入ったり・・・
なかなか落ち着いて書類を書くことができない。
終わらない書類のせいで、残業や持ち帰り仕事になってしまいます。

書類の多さ・煩雑さも帰れない原因の一つですね。
子どもの迎えがこないから帰れない
保育士の保護者さんがお子さんを引き取りに来ないから帰れない
→自分の子供を引き取りに保育所にいけない
→保育士の保護者さんがお子さんを引き取りに来ないから帰れない
→自分の子供を引き取りにいけない→保育士の保護者さんがお子さんを引き取りに来ないから~
無限ループ
残業問題の本質です。— 代表・毒島 (@d_busujima) September 15, 2021
子どものお迎えが来ない・・・
ということは、当然保育士は帰ることはできません。
帰りに保護者に話しかけられて帰れない
帰りがけに保護者に話しかけられたら帰れない
— 保育士あるある【共感したらリツイート!】 (@hoikushiarar) September 15, 2021
いるんですよね・・・
帰りに「これでもか」と話しかけてくる保護者。

しかも長い。
こちらは途中で切るわけにもいかないし、一通り話が終わるまで帰れません。

保護者だけでなく、先輩や上司に話しかけられた場合も同じく帰れません。
これは厄介ですよね。
業務の増加
なにか始めるならなにか辞めないと。
本社から、保育のさらなる可視化やICT化について意見を求められてる。僕的にはやってもいいかな?と思うけど、保育士からしたら仕事増える→サビ残も増える。
今の通常業務でも定時で帰れないのにまだ仕事増やすかい?
やるのはいいけど削る所も提案してよ。— すみす@雇われ園長/大家業/10月から父ちゃん (@smith_encho_03) September 13, 2021
今は感染症予防のためにも、掃除や消毒をより念入りに行わなければならないこともあって、業務量が増えていますね。

終わらない業務量のせいで帰れない。
行事前や年度末が忙しい
これから行事とか年度末に向けて忙しくなるから早く帰れないよ(サビ残しろ)って言われたけど定時にダッシュして帰ってやった🤟🤟やらなきゃいけないこと沢山あるのは事実。でもタダ働きなんて嫌だし無理。保育士辞めたいね😉
— 11@保育士辞めたい (@11_Dandelion_) September 9, 2021
年度末、年度始め、行事前の忙しさは危険レベル。
園によっては、年中何かしらの行事があったりして、ずっと準備に追われることも。

終わるまで帰れない、持ち帰り仕事になるなどの負担が増大します。
帰れない雰囲気がある
毎日サービス残業、持ち帰り仕事、上司や先輩より先に帰れない雰囲気…とにかく不満だらけだった。絶対辞めてやる!って思ってた。だけど辞めた先に何もなくて…保育士以外できそうなことなくて…結局ダラダラ続けてた。でも、視野を広げたら可能性だらけなことに気付いた!同じ思いの人を救いたい!!
— あいみ🌻託児カフェ起業目指すママ (@aimi_happylife_) August 25, 2021
仕事が早く終わったとしても帰れない「雰囲気」・・・
これは辛いですね。

時間になってるのに、先輩に声をかけて手伝わなきゃいけないとか辛すぎるよ。
これは、職場の雰囲気や習わしによるところが大きいですね。
他にも色々あると思いますが、、、ここでは帰れない理由を挙げてみました。

次は、「保育士は帰れなくても仕方ないのか?」についてお話します。
帰れないのは当たり前じゃない!【我慢は不要】

保育士は大変なお仕事だから、帰れないのも当たり前なのかな?
定時で帰りたいと思う方が変なの?
保育士の仕事をしていると、だんだん「保育士って帰れないのが普通なの?」と感覚が麻痺してくる人もいると思います。
でも、そこで洗脳されないでください。
保育士だって、帰れないことは当たり前ではありません。
保育士も、時間になったら帰る。
それが基本です。


でも、その「当たり前」ができていない職場が多いのも事実。
だけど、時間で帰れて、残業したらちゃんと残業代が支払われる園もあります。
「仕方ないと」あきらめないでください。
無理やり我慢しないでくださいね。
我慢は不要ですよ。

でも、帰れない雰囲気なのにどうしたら良いの?
残念ながら、園の雰囲気や風紀は、すぐに変わることはありません。

変わるのを待っているのは、はっきり言って時間の無駄です。
帰れないのが当然のような雰囲気だったり、サービス残業が当たり前になっている園は早めに辞めた方が良いです。
心のバランスが取れなくなったり、家庭との両立ができなくなって、いずれ辞めるときがくる可能性が高いです。
家の事もあるから早く帰りたいのに仕事終わらず帰れないストレスに、どちらかを犠牲にしないといけないストレス…物理的に両立は難しいってなって仕事続けたくてもやめていく保育士が多いのも仕方無いよなって思う🤔
— R (@chooo_ri) August 31, 2021
それだったら、時間を無駄にしないためにも、転職を有利に進めるためにも早く行動を起こした方が絶対に良いです。

不要な我慢をして人生の時間を無駄にしないようにしてくださいね。
自分の時間、自分の人生を大切に生きよう
保育士でも、帰れないことやサービス残業をすることは当たり前のことではありません。
あなたには、もっと自分の時間や人生を大切にして生きて欲しいです。

じゃあ、これから具体的にどう動いたらいいのかな?
帰れないことが当たり前になっていたり、サービス残業も仕方ないような環境からは早く抜け出すことが大切です。

あなたの大切な人生の時間を無駄にすることは、今すぐ辞めて欲しいと思います。
時間で帰れる園、残業したとしてもちゃんと残業代がつく園はあります。
そういった園に転職できるように動いていきましょう。

でも、転職した先も同じような園だったらどうしよう?
どうやって転職先を探したら良いのかな?
せっかく転職しても、また同じことの繰り返しになったら嫌ですよね。
転職の際には、現場のリアルな生の情報を集めることが大切です。

どうやって生の情報を集めるの?
生の情報の集め方がこちら。
- その園に勤めている(いた)人に話を聞く
- 転職サービスを利用する
- 実際に自分の目で確かめに行く
知り合い等で実際に勤めている人がいる場合、聞いてみると良いです。

でも、そんな知り合いいないよ。
該当する人がいない場合は、転職サービスを利用したり、実際に自分で確かめに行くのが良いです。

どの転職サービスが良いの?
保育士専門の転職サービスを使いましょう。
ちなみに・・・「保育のお仕事」という保育士向け転職サービスなら、事前に希望園の雰囲気や内部の情報がわかります♪
良いところだけでなく、悪いことや懸念点・リスクなども詳しく教えてもらえるので、入職後のギャップが小さくなりますよ。

自分に合う職場が見つかりそう♪
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無料登録をして色々な求人を眺めているだけでも、「今の職場が全てじゃないんだな」と思えてくるので気が楽になりますよ。
準備をしておくと、いざ良い求人が見つかったらすぐに転職できます。
まずは気軽に動き出しましょう。
最終的には自分の目で確かめよう
最終的には、必ず自分の目で確かめるようにしましょう。
自分で園の空気感を感じたり、人間関係を垣間見たりするだけでも、ギスギスしていないか?自分に合いそうかどうかが何となく判断できると思います。
あとは、夜に園の近くを通りかかってみるのも良いです。

夜遅くまで灯りがついていたら、帰れない職員がまだ仕事をしている可能性があるので注意!
まとめ
ここでは、「保育士が帰れないのは仕方ない?残業は当たり前じゃない【逃げて良し】」というお話をしました。
重要なお仕事で業務量が多い保育士のお仕事。
帰れないことが当たり前になっている園もあるかもしれないけれど、それは本当は当たり前ではないです。
あなたが不要な無理をして頑張らないといけないような環境からは、早めに抜け出しましょう。

あなたを必要としている園は他にもあります。
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