保育士から異業種へ転職したい!
けど自分には保育以外何ができるのかわからないし、不安。
保育の仕事をしていて「転職したい!」「異業種に行きたい!」と思っても、他の仕事ができるのかどうか、うまく転職できるかどうか、不安になりますよね。
保育以外に自分に何ができるのかな?って思うよね。
実は、保育士から異業種へ転職する時のコツがあるんです。
少しのポイントやコツを掴むことで、転職しやすくなったり、保育士の仕事で得たスキルを長所としてPRすることができますよ。
その例文も紹介しながら、保育士から異業種への転職のお手伝いができればと思います。
私も保育士から異様種に転職した経験がありますよ。
ぜひ最後まで読んで、保育士からの異業種転職成功のコツをつかんでくださいね♪
保育士から異業種への転職!退職理由はどう伝える?
今の職場を退職する時には、必ずと言って良いほど理由を聞かれます。
そんな時、どのように答えたら良いか悩みますよね?
正直に答えながらも自分の意思をはっきりと伝えることが大事ですよ。
私も以前の職場を退職する時には、様々な理由を考え、どの理由が一番良いのか検討しました。
理由によっては、根掘り葉掘り聞かれてしまうこともあるかもしれません。
上司を納得させる方法も含めて、どのように伝えたら良いのか考えていきましょう。
前向きな理由を伝えよう
前向きな言葉で退職を伝えることで、相手に与える印象が変わります。
例えば、「保育士ではない、様々な仕事を経験してみたい」と「保育士の仕事で得たスキルを活かして違う仕事も経験してみたい」と言われるのではニュアンスと受け止められ方が違うことが分かります。
このように、少しでも前向きな理由があることで、「しっかりと考えて退職しようとしているんだな」と上司に伝えることができます。
園への不満は言わない方が吉
退職理由の中に、「人間関係が辛い」「上司がワンマンで辛い」「サービス残業が多すぎる」など園への不満も少なからず含まれていることでしょう。
しかし、退職理由を伝えるときに、園への不満は伝えない方が円満に退職することができますよ。
ここでは、ネガティブな表現をポジティブに変換する言い方を紹介しますね。
- 人間関係が辛い→周りとの連携を大切にしながら、チームワーク良く仕事を進めたい
- 上司がワンマンで辛い→自身の意見やアイディアを活かしながら、仕事にチャレンジしたい
- サービス残業が多すぎる→効率的に仕事をし、努力や成果に見合うだけの評価が欲しい
このように、不満に感じている内容も少しの変化でポジティブな理由にすることができますね。
引き止められない退職理由を考えよう
退職を決意したなら、引き止められない理由を自分の中でしっかりと用意しておくことが必要です。
私も以前の職場を退職する際、「遠方の親に仕送りをしているため、生活が大変になってきている。実家に帰り、仕事したい」という理由を上司に伝えました。
しかし、上司から言われたのは・・・
「もっと時間外手当てをつけられる(=給料を上げる)から辞めずに続けたら?」という言葉でした。
自分なりに考えて伝えたつもりでしたが、まさかこのように返ってくるとは・・・予想外でした。
この時に私自身が思ったことは、退職理由ももちろん大切ですが、自分の意思をしっかりと持ち何を言われても曲げないということです。
異業種転職の志望動機一例
異業種転職する際に、志望動機を伝えることが必要ですよね。
あなたの「ここで働きたい!」という意欲を伝える上でもとても重要なものです。
相手にいかにして、自分が即戦力になれるということや働きたいという気持ちを伝えられるかが大切です。
ここでは、一例として、保育士から一般事務職に転職する場合に、どんな志望動機だと伝わりやすいのか紹介します。
私は保育士として5年間の勤務経験があります。
子ども達と一緒に過ごす中で、子どもの発見に共感しながら一緒に成長することができたと感じています。
何年か働くうちに、保育士だけではなく様々な仕事を経験し視野を広げていくことも、この先の人生では必要なのではないかと考えるようになりました。
保育の仕事を通して得たスキルを活かして働ける仕事を探す中、貴社のHPで「社員同士のコミュニケーションを大切にしています」という項目を拝見しました。
私は保育士の仕事を通して、人とコミュニケーションを取りながら働くことの大切さや、円滑に仕事を進めるためのコミュニケーションスキルも身につけることができました。
事務の仕事でも、保育で培ったコミュニケーションスキルを存分に生かすことができると考えております。
これまでに身につけたスキルを活かしてぜひ貴社で働きたいと思い志望しました。
今回は、人間関係というところに視点を置いて志望動機を考えました。
これはあくまでも一つの例ですが、この例文を参考にしながら、保育の経験を活かして働きたいということを伝えてみると良いですね。
保育士からの転職で使える自己PR
ここからは、保育士からの異業種転職の際に使えるPRを紹介します。
転職する上で、自分を売り込むための「自己PR」はとても大事です。
保育士なら必ずと言って良いほど、誰もが身につけているスキルだと思いますよ。
参考にしてみてくださいね。
コミュニケーション能力が高い
子どもだけでなく、その保護者や同僚やその他関係機関など、様々な人たちとコミュニケーションを取りながら働く保育士という仕事。
仕事をしていく中で、高度なコミュニケーションスキルが自然と身についています。
ですので、ぜひコミュニケーション能力が高いことを伝えていきましょう。
例えば、保育士の仕事では保護者と関わる機会も多く、信頼関係を築くことが大切ですよね。
信頼関係を築くために、こまめなコミュニケーションや悩みに共感するということをしてきたと思います。
そのような日々の経験を伝えることで、あなたの持つコミュニケーション能力の高さをPRすることができますよ。
広い視野を持って物事を見ることができる
保育士は、子ども達一人一人の姿に応じて援助や環境構成を工夫していく必要がありますよね。
そのため、広い視野で物事を見る能力も身についています。
それも十分に自己PRとなりますよ。
広い視野で物事を見ることができることで、様々なアイデアが浮かんだり、周りが気づかない視点で判断することができます。
保育以外の仕事にも生かすことができる能力ですよね。
チームワークで仕事をする事が得意
保育士は複数担任で仕事をすることが多く、職場での連携が必要不可欠ですよね。
チームワーク良く仕事ができるということは、どの職種、仕事でも大変重要なので、チームワークに自信のある方はこれを自己PRとしていきましょう。
体力や忍耐力がある
保育士は、仕事柄体力が求められるお仕事ですよね。
そのため、体力に自信のある方も多いと思います。
また、子どもはすぐに成長しないため、待ってあげられる忍耐力も必要ですよね。
「体力や忍耐力に自信があります」というのは、あなたの大きな長所です。
堂々とPRしましょう。
保育士からの異業種転職を有利に進めよう
保育士以外であなたに合うお仕事を探すためには、まずは情報を集めることが大切です。
いろんな求人を見て、その中からあなたの希望に合う仕事、興味がある仕事を探していきましょう。
たとえば、「LIBZ(リブズキャリア)」という人気転職サービスなら、単なる求人だけでなく、社員の男女比や年代の傾向など職場内のリアルな情報もチェックすることができます。
あなたに合う職場が見つかりやすいですよ♪
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まとめ
ここまで、保育士から異業種への転職のコツや退職理由、志望動機、自己PRについてお伝えしてきました。
保育士から異業種へ転職することへの不安が解消されましたか?
保育士から異業種への転職は十分可能で、保育士として身につけた能力・スキルを生かして働くことも十分できますよ。
自信を持って前に進んでくださいね。
応援しています♪