男性保育士あるあるを紹介! 男性ならではの不安、辛い気持ちを共有しよう

保育士の転職
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現在、男性保育士として活躍中のあなた。

女性社会に揉まれながら毎日仕事していることと思います。

女性の多い職場での悩み、ありませんか?

 

私も現在、職場で唯一の男性保育士として日々仕事をしています。

その中で、様々な悩みを抱えながら仕事を続けています。

同僚に男性がいたら良いなと思うことも多かったです。

 

ここではそんな男性保育士のあるあるや悩み、辛い気持ちを、私の体験談を交えながら紹介したいと思います

きっと男性保育士であれば「あるある」と感じることばかりだと思います。

この記事を書いた私は男性保育士として10年働いています。記事を通して、あなたと思いや悩みを共有できたら嬉しいです。

 

 

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男性保育士は苦労が多い!「あるある」を紹介

保育士という仕事は、ご存じかと思いますが、昔は「保母さん」と呼ばれていましたよね。

今でこそ、「保育士」と呼ばれ男性も活躍できる仕事となっています。

しかし、まだまだ女性の多い仕事で、男性の存在は貴重です。

 

そんな女性社会で仕事をしていくことは、苦労も多いですよね?

ここで、そんな男性保育士あるあるを紹介したいと思います。

 

職場に女性が多く肩身が狭い

周りには女性だらけで肩身の狭い思いをしたことはありませんか?

もともとは女性だけで仕事をしていた環境だったため、男性には優しくない仕事環境であることが多いです。

休憩時間、1時間の休憩をとるために休憩室に行きますが、女性だらけの場所に座って休憩することに気が引けてしまい、結局、休憩せずに部屋に戻ることもしばしば。

 

力仕事や大変な仕事を頼まれがち

男性というだけで大抵の力仕事を任されます。

時には保育の仕事を離れ、園内環境の整備ばかりしている日もありました。

「私は用務員さんかな?」と錯覚してしまうほどです。

私が経験して大変だったことは、高いところに上がって仕事をすることです。

運動会の万国旗を今年は別な場所に張ろうということになり、はしごを使って園舎屋根に登り万国旗を張った経験があります。

「はしご支えているから大丈夫だよ」と励まされましたが、不安で仕方がない気持ちになった記憶が蘇りました。

 

乳児クラスに配属されにくい

保育園には0歳の赤ちゃんから通っているので、赤ちゃんとも触れ合う機会も多いです。

しかし、実際のところ乳児クラスの担任になるということは少ないのが現状ではないでしょうか?

 

もちろん、経験あるよという方もいるかもしれませんが、私の場合は、10年保育士として働いてきましたが、乳児クラスを担任したことはありません。

2歳児は担任したことがありますが、未満児を担任したのはその1回だけでした。

 

今でこそ、男性が子育てに参加することが当たり前になっていますが、昔は女性が家事、育児、男性が仕事ということが主流でした。

母親の子育ての悩みに寄り添うという面でも男性よりも女性、乳児にとっても母性という面で女性が担任したほうが良いという流れがあるのかもしれません。

 

着替え場所や男性トイレがなくて困る

女性の多い職場ということもあり、設備的に整っていない場所も多いのでは?

着替える場所や男性トイレがない場所も多く、トイレも共有しなければならなかったこともあり、気を遣うことばかりでした。

私は教材を置いている部屋のドアに「着替え中」の張り紙を張って着替えていました。

又、トイレに関しては、男性用はあったのですが、まさかのドアもカーテンもない…もはや意味がありませんでした。

 

収入面が不安になる

決して高いとは言えない保育士の給料。

これから結婚をする予定のある方にとっては不安であることは間違いありません。

又、正社員ではなく臨時職員とかであったりするとなおさらです。

 

私も最初は臨時職員として働いていました。

給料が安く、一人で生活するのがやっとという中で、将来結婚等、家庭をもつことを考えたときに、せめて正社員として働くことが必要だと考えていました。

その後結婚するにあたり、正社員になってからと決めていたので、今ではそれを実現させ、結婚をして3人の子宝に恵まれています。

 

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男性保育士は必要な存在!その理由は?

今でこそ男性保育士がたくさん誕生し活躍していますが、割合としてはまだまだ少ないのではないかと思います。

その中で、女性だらけの職場に、男性がいることでどんな良いことがあるのでしょうか?

ここでは男性保育士の必要性をお伝えします。

 

男性もいた方が人間関係がよくなる

女性社会に男性が一人でもいることで、雰囲気が良くなると思います。

それはなぜなのか?と考えた結果、私はこんなことを感じました。

 

  • 男性がいることで、目立つ存在となり話題の中心になることが多い。
  • 良い意味でいじられるようになり、笑いが絶えない職場になる。

私も男性保育士として働いてきた経験から、周りの先生方が気を遣ってくれる事が多かったです。

職員会議など、ピリピリしてしまう雰囲気の時にも男性がいる事で和らいだりすることもあったように思います。

 

男性ならではの遊びができる

男性といえば、「力持ち」や「体を動かす事が得意」というイメージがあります。

そのイメージ通り、子どもたちと一緒にたくさん体を動かして遊ぶことで、園での人気者になれますよ。

私は、体操指導やダンスが得意だったということもあり、自分の得意分野を活かして子どもと関わったことで、周りの方との違いも出す事ができました。

 

女性とは違う視点で考えられる

女性目線と男性目線は全く違う目線だと思います。

今までは女性だけの目線で物事考えていたことが、男性目線も入ることで、新たな発見に繋がります。

 

実際に、男性目線で物事を考えるとパパに視点を置くことができるようになります。

私は男性目線で意見を言うようにし、保育参観の企画にたくさんのパパが来てくれるようになりました。

パパと子のふれあい遊びを企画したことで、パパの参加率が上がりましたよ。

 

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不安や辛さを感じる時の対処法

貴重な男性保育士ですが、やはり女性社会の中で過ごすのはストレスも溜まってしまいますよね。

男性の少なさに孤独を感じてしまうことも多いでしょう。

ここではそんな不安や辛さへの対処法を考えていきましょう。

 

男性保育士仲間を見つける

職場に男一人ではとても寂しいですよね?

今はSNSの時代です。

男性保育士さんと繋がる方法はたくさんありますので、男性保育士と繋がりを持って「あるある」を共有してみましょう。

私の住んでいる地域では、男性保育士のコミュニティがあり、飲み会が開かれたり、サークル活動として、親子のふれあい遊びの場を企画したりしています。

そのような場があることで孤独感は少なくなりますよ。

 

着替え場所などは相談し働きやすい環境にする

働きやすい環境は、男性保育士にとって最重要事項だと私は思います。

気を遣ってしまうことが多いと思いますが、お互いのためにもしっかりと相談し環境を整えていきましょう。

 

私の勤めていたところでは男性の更衣室がなかったので、着替える際には教材置き場に「着替え中」の貼り紙を掲示して着替えていました。

また、男性用の便器はあったのですが、扉がありませんでした。

園長先生に相談し、扉はつきませんでしたが、カーテンレールをつけてもらうことで比較的トイレのし易い環境を作ることができました。

 

働きやすい職場に転職する

様々な対策を講じても、改善できないことも多いです。

そんな時には別の職場に転職することも考えましょう。

 

例えば、男性保育士のいる園に転職することで働きやすくなるのではないかと思います。

私も、男性保育士が複数いる所でも働いた経験があるので、男性保育士が複数いることで安心して働くことができました。

 

今の職場が働きにくい場合は、転職も視野に入れておくと良いですね。

ただ、どこの職場が働きやすいかどうかは、実際に入ってみないとわからない部分が多いですよね。

心配であれば、保育士転職サービスの利用がおすすめです。

 

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まとめ

  • 男性保育士はとても苦労が多く、少しずつ増えていますが、まだまだ人数は少なく、肩身の狭い思いをしている。
  • 男性保育士は今後さらに必要性が増し、男性保育士が増えていくことで、職場環境が改善されていく。
  • その為にも、今働いている人たちがパイオニアとして環境を整えていく必要がある。
  • どうしても辛い時には仲間を探して男性保育士と繋がることができるよう転職も考える。

 

男性保育士のあなた。男性保育士ならではの悩み、あるあるがたくさんあったのではないかと思います。

同じ悩みを共有しながら、子どもたちの未来を一緒に支えていきましょうね。

 

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