体調が悪いのに出勤してくるのは何で？迷惑なんだけど・・・
熱があるのに出勤する人の心理ってどうなっているの？
ちょっとした風邪でも感染するとしんどく、倦怠感もあって辛いもの。
できるだけ感染したくないのに、体調が優れない人が出勤してくると気になってしまいますよね。
明らかに体調が悪いのに出勤してくる人を正直迷惑に感じでいても、直接「休んでください」とはやはり言いにくいですよね。
そんな時、どうやって対応していけば良いのか悩みますよね。
そこで本記事では、体調が悪いのに出勤してくる人の心理を深掘りし、熱があるのに出勤してくる人への上手な対処方法についてもご紹介していきます。
気持ちよく働くために何ができるか？一緒に考えていきましょうね。
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「体調悪いのに出勤してくる人が迷惑！」と感じる理由
そもそも、なぜ体調が悪いのに出勤してくる人を迷惑に感じるのでしょうか？
まずは、その理由を考えていきましょう。
風邪が蔓延する危険がある
風邪や感染症は、同じ空間で一緒にいるとどうしても感染しやすくなってしまいますよね。
子どもが家にいる方は、ただでさえ保育園や学校から子どもがもらってきた風邪に感染しやすいもの。
それなのに、職場でも風邪の人がいるとさらに感染リスクがアップしますよね。
蔓延を防ぐためにも、体調が悪いときは家で休んでいてほしい。
特に、重要な仕事を抱えているときなんかに近くでクシャミや咳を連発されると、移されそうでどうしても気になってしまいますよね。
倒れたりしたら大ごとになる
体調が悪い状態で出勤してきた人が、仕事中に悪化して倒れたりしたら大変なことになります。
周りの人が手当てをしたり、場合によっては家に送り届けてあげたり、救急車を要請したりするような事態にもなりかねません。
無理して出てくることで、逆に周りの迷惑になってしまうんですよね。
無理して働くことが美徳のようになる
体調不良でも無理して働く人がいると、それが美徳かのようになってしまうのもデメリットの一つです。
「しんどいけど働いている私、頑張ってる！」と、迷惑行為をなぜが美徳行為に感じてしまう、ちょっと困ったさん、いますよね・・・。
少し時代の止まったままの上司だと、そんな人を「やる気のある人だ！」と評価してしまうことも（汗）
私も前職ではお盆休みや年末年始は忙しく、体調が少し悪そうな先輩や上司も栄養ドリンクを飲んで、その場しのぎの対応で頑張っていました。
職場全体がそんな状態だと、「無理して働くことは良いこと」というような雰囲気ができてしまいます。
そんな雰囲気の職場では、いざ自分が体調を崩したときも休みづらくて困りますよね。
体調不良でも休みにくくなる
体調が悪くても無理して出てくる人が多く、それが当然のような空気になると体調不良でも休みにくくなってしまいます。
無理して出勤してくる人が増えると、それだけ風邪も蔓延しやすくなります。
辛くても頑張るのが当たり前のような風潮はなくなって欲しいですね。
熱があるのに出勤する人の心理とは？
ここまでは、体調が悪いのに出勤してくる人を迷惑に感じる理由を考えてきました。
この章では、熱があるのに出勤してくる人は何を思っているのか？その心理を解説していきます。
休むことで他の人に迷惑をかけたくない
「他の人に迷惑をかけたくない」と、責任感の強さから熱があるのに出勤してきてしまう方もいます。
確かに、休むことで他の人に迷惑をかけるのは心苦しいものです。
でも、熱や風邪症状がある状態で出勤することで、他の人にも移って、職場全体に蔓延してしまうリスクがあります、
それより、しっかり治ってから出勤した方がお互いのためだと言えますね。
仕事が滞ってしまうのが気がかり
「仕事が滞ってしまう」と心配で出勤してくる方も多くいると思います。
特に急ぎの仕事を抱えている場合は、「休むわけにはいかない」という思いに駆られますよね。
そういう場合は、上司から「仕事はこっちでどうにかするから、今は職場のみんなのためにもしっかり休んで」と一言添えてもらうと、安心して休みやすいですね。
何があっても出勤すべきという使命感
今は令和の時代。
ですが、まだまだ平成昭和の感覚で「仕事は何があっても出勤すべきだ！」という考えの方もいます。
使命感が強い人もいますよね。
確かに「二日酔いでしんどい」など、個人的な管理不足で休むのは良くありませんが、体調が悪いのであれば、しっかり休養を取って体調を万全にしてから出勤するべきですよね。
休むと言いづらく言い出せなかった
「休ませてほしいです」と言い出せず、そのまま出勤してしまうケースもあると思います。
新入社員や、まだ職場に馴染めていない方に特に多いのではないでしょうか？
どうしても「気まずい」「言いにくい」と思ってしまいます。
そういった人でも、しっかりと言い出せるような職場を目指していきたいですよね。
体調不良でも出勤してくる人への対処法
体調不良でも出勤してくる人がいると、迷惑に感じたり困惑したりしてしまいますよね。
ここからは、体調不良にも関わらず出勤してくる人への対処法を紹介します。
なかなか本人に直接「休んでください」とは言いにくいですよね。
やんわりとした伝え方などを紹介します。
本人の状況や気持ちを聞いてみる
聞けそうであれば、本人に「体調悪そうだけど、大丈夫？そんなに仕事溜まってるの？」と、寄り添う気持ちをもって聞いてあげましょう。
弱っている所に、やさしい言葉を掛けられると皆弱くなってしまいますので、正直に話してくれるかもしれません。
話を聞いてなにか解決策が見つかりそうだったら、一緒に見つけてあげて、休ませてあげてもいいですよね。
受診や休養のため早退を勧めてみる
明らかに体調が悪いのであれば「体調悪そうだけど、大丈夫？午後からの仕事は私が変わるか、皆で振り分けるから、休んで病院に行っておいで」と声をかけてあげられたらいいですよね。
体調が悪い方は、心の底では「休みたい」と思っているので、休みやすい環境を作ってあげると休養を取りやすくなります。
上司や管理職に相談する
あなたが後輩や年下の場合、先輩に「休んでください」とは言いにくい場合もあると思います。
そんな時は、上司や管理職に相談して上の方から言ってもらうと、角も立ちません。
それに、後輩や部下の体調を把握しておくのも、上司の務めです。
報告をもらった上司も、きっと有難いと感じると思いますよ。
安心して休んでもらえるようにする
「体調不良の人も安心して休める環境」が1番ですよね。
周りも、快くサポートに回って「お互いさま」といった感覚を持つことが大切です。
皆が自分の体調や家族を優先できる職場であれば、きっと誰もが働きやすい職場になりますよね。
まとめ
ここでは、職場で体調不良なのに出勤してくる方の心理や、迷惑に感じた時・困ったときの対処方法をご紹介してきました。
体調が悪くても出勤してしまう方の心理は色々。
みんなそれぞれ、色々な事情や思いがありますよね。
ですが、だれかが体調が悪い時は「お互い様」の気持ちを持って接することができると良いですね。
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