毎日40分の車通勤がつらい……
会社に行くまでの長時間運転がしんどいなぁ…
あなたは「通勤時間が長くてしんどい!」と悩んでいませんか?
毎日毎日同じ道で飽きるし、運転には神経使うし、長時間の車通勤はほんとしんどいですよね。
仕事する前から疲れてしまいます。帰りも仕事で疲れたのに40分も運転すると思うと疲れも倍増です…。
そこで本記事では、車通勤の40分がしんどいと感じた時の対処法について解説します。
実は私も40分の車通勤を15年続けています。
毎日40分はやっぱりしんどいですよね。「どこでもドアがあったらなぁ」と現実逃避したくなるなんてしょっちゅうです…。
そんな私が、これまで思考錯誤してきた対処法をいくつかご紹介します。
この記事を読めば、あなたの辛い通勤時間が楽しい時間に変わるヒントがきっとあるはずです。
車通勤は40分の距離でもしんどい?
車通勤40分という距離は一般的にみてどうなのでしょうか?
データから客観的に分析してみましょう。
しんどいと感じる人もいる距離
総務省統計局が行った平成23年の全国調査によると、日本国民の通勤時間の平均は往復1時間14分だそうです。
片道だと37分。およそ40分ということになりますね。
「え⁉︎通勤40分って意外と普通なんだ」と思われたかもしれません。
たしかに、通勤時間40分はそんなに珍しいケースではないかもしれませんが、感じ方は人それぞれですので、決して「じゃあ、自分が間違ってるのかな・・・」とは考えないでくださいね。
それに、この調査は電車通勤も含めた全国平均です。
あなたと同じ状況を反映しているわけではありません。都市部と地方でもかなり差がありますので、あくまで客観的な目安として捉えてください。
通勤40分は「普通」だと言う人もいれば、苦痛に感じる人もいるちょうど境界線と言えます。
残業がある会社だと負担が大きい
通勤時間の境界線にいるあなたにとっては、残業の多さも通勤のしんどさに影響している可能性があります。
遅くまで残業してストレスフルな状態での車の運転はかなりの負担ですよね。
そんな毎日が続くとイライラしてつい運転も乱暴になったり、運転中に眠気に襲われたり、運転中ハッとした経験はないですか?
余裕を持って車を運転するためには、残業が多すぎないことも必要です。
理想的な通勤時間は「30分以内」の人が多い
女性の転職情報誌、転職情報サイトを運営する「とらばーゆ」が行ったアンケート調査によると、約70%の人が理想的な通勤時間は「30分以内」と回答したそうです。
『参考:とらばーゆ|働く女性に聞く「理想の通勤時間」はどれくらい?』
個人差はあると思いますが、通勤時間は30分というのが一つの目安のようです。
私の体感になりますが、30分以内の1、2分と30分を超えてからの1、2分は重みがだいぶ違うなぁと感じます。
たしかに通勤時間30分以内は理想ですよね。
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会社まで遠い&通勤時間が長いデメリット
それでは、通勤時間が長いとしんどい理由、デメリットについて考えていきたいと思います。
疲労がたまりやすい
まず考えられるのは、肉体的、精神的に疲労がたまりやすい点です。
実際にあなたも毎日の車通勤で疲れていませんか?
仕事で疲れていても運転に神経使わないといけないので大変ですよね。
座りっぱなしで姿勢も固定されるので肩や腰への肉体的負担もかかります。肩こりや腰痛にも悩んでいたりするのではないでしょうか?
体調に現れるのは疲労がたまっている証拠です。
自分の時間が減る
続いて考えられるデメリットは「自分の時間が減る」です。
通勤時間が40分ということは、1日1時間20分は家と会社の移動に時間を使っているということです。
時間は有限。見方を変えれば、会社への移動時間分、自分の時間を削っていると言えますよね。
1時間20分って結構大きくないですか?
ドラマなら軽く1本見れますし、その時間を読書や資格勉強に当てたらと思うと「通勤時間がもったいないなぁ」と感じてしまいます。
私が車通勤で最もストレスに感じていたのはまさにこの点です。
ただ移動しているだけでその時間は何の生産性もないですから…。
どうせ時間を使うなら趣味とか勉強とか、もっと自分の人生を豊かにするために使いたいですよね。
事故や遅刻のリスクが高まる
続いてのデメリットは「事故や遅刻のリスクが高まる」という点です。
車通勤の精神的負担が大きいのは、交通事故のリスクが高いことが要因の一つです。通勤時間が長ければ長いほど事故のリスクは高くなります。
「事故を起こしてしまったら」という不安と、自分がいくら注意していたとしても「事故に遭わないか」という不安はいつも付きまといます。これは結構なストレスです。
また、自分が事故に巻き込まれないとしても、事故渋滞に巻き込まれるリスクはさらに高くなります。あなたも渋滞にハマって「会社に遅刻しちゃう!」と焦った経験があるのではないでしょうか?
こればかりは予測不可能ですから、事故や遅刻のリスクは車通勤で避けられないストレスです。
\通勤時間0秒が叶う!/
長時間通勤にもメリットはある?
ここまで長時間通勤のデメリットをあげてきましたが、逆にメリットに焦点を当ててみましょう。
どんな問題でも解決方法は大きく2つあります。
・問題の捉え方を変える方法
・手段そのものを変える方法
例えるなら対症療法と外科治療ですね。
薬を飲んで症状を軽くするか、手術して根本原因から取り除くかの2つです。
前者の方がリスクは低く、お手軽にできるので、まずは問題の捉え方を変える方法から試してみることをお勧めします。
そのためには、メリットにもフォーカスしましょう。
通勤時間=自分だけの時間になる
車通勤の最大のメリットは「通勤時間=自分だけの時間になる」という点です。
車通勤の車内はあなたの空間です。
満員電車でもみくちゃにされる心配はありません。他人にパーソナルスペースを侵されるのってかなり不快ですよね。
その心配がないのは大きなメリットです。
運転に集中する必要はあるものの、通勤時間をどう過ごすかはすべてあなたの自由なのです。
思考の整理やリフレッシュができる
続いてのメリットは「思考の整理やリフレッシュができる」です。
通勤中は誰にも邪魔されないプライベート空間なので、仕事のことでもプライベートのことでも、じっくりと自分の頭の中を整理することができます。
仕事の段取りを考えるもよし、旅行の計画を考えるもよし、何を考えてもあなたの自由です。
今日やることが明確になると頭の中がスッキリしてリフレッシュ効果もあります。
私の場合は、朝の通勤時間で1日の仕事の段取りを決めていました。
その日の目標が定まって仕事の生産性は確実に上がります。
逆に帰りの時間は、なるべく仕事から頭を離して、プライベートの楽しいことを考えるようにしてましたね。
このように通勤時間を仕事とプライベートの切り替えの時間にするのも有効な活用方法です。
工夫次第で勉強時間にもなる
続いて「工夫次第で勉強時間にもなる」です。
車を運転する以上、読書や動画視聴などは絶対NGですが、「音声学習」なら運転しながらでも可能です。私も実践しているおすすめの音声学習は以下のツールです。
・「Voicy」を聴く
・「オーディオブック」を聴く
・「YouTube」を聴き流す
個人的には「Voicy」がおすすめです。私は毎日聴いています。
「Voicy」はここ数年で急激にユーザーを伸ばしている音声メディアです。
ビジネスの第一線で活躍している著名人や有名芸能人まで様々な分野の方が発信活動をしています。そういう方達の生の声を無料で聴けちゃうなんて非常にお得です。
私のおすすめのパーソナリティは、最も再生回数の多いキングコングの西野亮廣さん、実業家の堀江貴文さん、オリエンタルラジオの中田敦彦さんです。
女性人気のパーソナリティでいくと、再生ランキング上位の常連ワーママはるさん、ブロガーで作家のはあちゅうさん、整理収納アドバイザーのまあちさんなどがおすすめです。
勉強になるのはもちろん、みなさん話のプロなのでエンタメとしても純粋に楽しめます。
他にも1,000名を超えるパーソナリティが在籍しているので、あなたの好みに合ったチャンネルがきっと見つかりますよ♪
人目を気にせず大声で歌える
最後に、「人目を気にせず歌える」というのも隠れたメリットです。歌うのが好きな人限定かもですが笑。
普段の生活の中で大声で歌うことって人目が気になってできないですよね?
でも、車の中なら大声で歌っても他人から白い目で見られることはありません。
「いやいや、さすがに明るい昼間は恥ずかしいよ・・・」という方は、帰り道ならどうでしょうか?
暗いので外から車内は見えません。それでも気が引けるという方は、マスクしていればあなたが歌ってるのはわかりません。
歌うってストレス発散になりますよね。大声で歌えるのは車通勤ならではの特権ですよ。
\「通勤時間0秒」を叶える!/
しんどいなら無理は禁物
ここまで手段は変えずに捉え方を変える対処法について紹介してきました。
しかし、「車通勤がどうしてもしんどい」「精神的に限界」と感じる方は決して無理しないでくださいね。
その場合は、「外科治療」で根本原因にメスを入れていきましょう。
他の通勤手段がないか考えてみる
まず検討すべきは通勤手段を変えることです。
電車やバスなどの公共交通機関の利用はできませんか?
電車通勤にすれば車通勤特有のストレスからは解放されます。電車通勤なら移動中眠ることもできますし、読書や動画視聴など時間を有効活用する選択肢が増えます。
ただし、電車通勤には電車通勤特有のデメリットもでてきます。満員電車や電車の乗り継ぎ、運行ダイヤの乱れなどです。どちらを取るかトレードオフですが、一度は検討すべきでしょう。
あるいは、車通勤と電車通勤を併用するパターンもいいかもしれません。
運転に疲れてきたなと思ったら電車通勤に切り替えたり、曜日で通勤手段を替えるのもいいですね。
あなたに合ったやり方を探してみてください。
近くに異動・転職を検討する
近くの職場に異動、もしくは転職するのも有効な手段です。
「でも、そんな理由で転職できないよ・・・」と思うかもしれません。
たしかに、転職は将来のキャリアやスキルアップの展望があった方がいいとは思います。しかし、無理をして精神を病んで働けなくなっては意味がありません。
「精神的に限界かも!」と感じる時は、異動や転職も選択肢に加えましょう。
リモートワーク可の仕事に転職する
転職するならリモートワークできる仕事にしてはどうでしょうか?
リモートワークなら、通勤のストレスから完全に解放されます。通勤がない分、自分の時間も増えて、あなたの理想のライフスタイルに近づきますよ。
さらに、ガソリン代や駐車場代などの交通費も削減できますよね。
車を所有する必要すらなくなるかもしれません。そうなれば、車の購入費用や年間数十万円の維持費がかからなくなります。
リモートワークにすることで、ストレス解消、時間の節約、お金の節約と一石三鳥に♪
転職サービスの「LIBZ(リブズキャリア)」なら、フルリモート、一部リモート、フレックスの仕事がたくさん見つかります。
通勤時間が苦痛!と感じているならぜひチェックしてみてくださいね。
単なる求人だけでなく、社員の男女比や年代の傾向など職場内のリアルな情報もチェックすることができるので、あなたに合った仕事に出会いやすいですよ。
求人情報やスカウトメール、オファーが受け取れるので、「いつでも転職できる!」と思えて精神的にもかなり楽になりますよ。
転職サービスは登録も利用も全て無料!
相談だけでもOKです♪
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まとめ
今回は、「車通勤の40分がしんどい!」と感じた時の対処法について解説しました。
結論、まずは通勤時間を有効活用する方法を考える。それがダメな場合は、近くの職場に異動、もしくは転職を検討しましょう。
「時は金なり」という諺があるくらい時間はとても貴重なモノです。現代でも「タイパ」という言葉がトレンドになるくらい時間の価値はますます高まっています。
(タイパ=タイムパフォーマンス「時間対効果」)
通勤時間の問題は、決して些細な問題などではなく、あなたの人生と直結する大切な問題ですよね。
通勤時間の悩みについて、今棚卸ししておくのは今後の人生に大きな影響を与えると思います。
あなたの貴重な時間を無駄にしないために、この記事が少しでも参考になれば幸いです。
応援しています!
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