こんにちは!現役保育士カノンです♪
保育士のお仕事をしていると、「休憩が取れない!」「全然休めないんだけど!」「そもそも休憩室が狭い!」という不満はあるあるではないでしょうか?
私が働いていた公立園でもそんな不満を抱えていました。
この記事では、そんなエピソードを赤裸々にお伝えします。
記事の後半では、休憩や働き方に不満がある保育士さんへのアドバイスをお届けしますね。
保育士は休憩なし?休憩が休憩じゃない話
保育士ってなかなか休憩が取りづらいお仕事ですよね。
でも心身ともにハードなお仕事なので、休憩では体を休めてリフレッシュしたいもの。
それがなかなか叶わないのはきついですね。
まずは、私が経験した「休憩時間が休憩じゃない」エピソードをどうぞ。
休憩でも園外に出られない!軟禁状態
私が働いていた公立保育園では、休憩中でも外に出られませんでした。
そういうルールというか、暗黙の了解というか。
とにかくみんな、職場の休憩室でお昼を食べることになっていました。
近くにお店などが何もないというのもあったかもしれませんが。
時間が不規則だし時間も短い
保育士をしていると、休憩にいつ行けるか分からない状況もありますよね。
いつも不規則な時間で、なかなかいけないともう14〜15時近くになってしまうなんてことも・・・
でもそうすると「子どもたちがお昼寝から起きるから早く戻らなきゃ!」「おやつの準備もしないと!」と焦るし、結局ゆっくり休憩できません。
時間も、「1時間」と決まっていても、なぜかそれより早く戻ってくる先輩や、人の時間をチェックして時計を見ているお局もいたりして、本来の休憩時間より早く切り上げる羽目になることも多々あります。
私の同期は、ご飯を「飲んでいる」と言っていました。
それくらい保育士は休憩時間が取れないんですよね。
いつ呼び出されるかわからない
休憩していても、保育士はおかまいなしに呼び出されます。
「〇〇ちゃんが熱を出したから戻ってきて!」
「今大変だから、少しだけヘルプお願いします!」
みたいな感じですね・・・
あるあるですよね。
ご飯を食べていようが、コーヒー片手にゆっくりしていようが関係ありません。
消防車が出動するかのような勢いで、呼び出されたら何をしていてもとにかく現場に急行するしかありません。
そもそも休憩室が狭いのが不満!
そもそも休憩室って、保育園全体の職員人数に対して狭いところが多くないですか?
私が働いていた保育園もそうでした。
夕方の会議前などに一気に職員が集まると、もうめちゃくちゃ狭いし、人口密度も高すぎでしたね。
あと、関係ないけどロッカーも狭かった・・・!
先輩と一緒の空間で全く休まらない
そもそも、「休憩」とは名ばかりですよ。
先輩や園長・主任保育士などの上司と一緒に狭い休憩室にいて、休まるわけがありません。
広い休憩室だったらまだ良いかもしれませんが、いかんせん狭いんですよ。
黙っていても気まずいし、かといって下手に話しかけることもできない空気。
重たい空気の中、先輩や上司に囲まれて黙々とお昼を食べるなんて、もはや拷問。
休憩の要素は皆無です。
休憩中に説教されることも
狭い休憩室の中に、上司や先輩もいるわけです。
下手に何かを発言した結果、説教されることもあります。
実際に休憩中に注意されていた保育士さんもいました。
せっかくの休憩中に説教されるなんて、本当に嫌ですよね。
気軽におしゃべりもできません。
一人でゆっくり休みたいものです。
休憩室が子どものために使用されることも
休憩室とは言っても、職員だけの空間とはいかず、必要に応じて子どものために使われる場合もあります。
私がいた保育園の場合は、身体的な理由で介助が必要なお子さんの排泄交換に使用されていました。
大きい子になってくると、クラスの中で下着を替えるわけにいかないので、休憩室が使用されていたんです。
同じ空間で排泄交換が行われるので、当然匂いもダイレクトにきます。
食事中なので、どうしても気になってしまいましたね。
もちろん保育の上で必要なことで、ほかに適切な部屋もないなので仕方ないのですが、やはり食事中なので少しきついものがありました。
まとめ
この記事では、『保育士は実質休憩なし?休憩室も狭いし全く休息できない不満が爆発しそう』というお話をしました。
保育士の休憩に関しては、園の中での暗黙の了解だったり、慣習などもあり、なかなか変えることは難しいですよね。
休憩室を広くすることも急にはできませんし、一保育士には何もできません。
それであれば、休憩中に自由に外に出られる保育園や、外に食べに出てもOKな保育園を探したほうが良いですよね。
私は結局3年で、この公立保育園を退職して転職しました。
転職した保育園では、休憩中に外に出てもOKだし、駐車場で車に引きこもっても、家に一旦帰ってもOK!
かなり自由に休憩時間を使うことができます。
休憩時間も、よほどのことがない限りはきっちり取ることができます。
もう、急いでご飯をかき込んだり、先輩や上司に囲まれて気まずい思いをしたり、狭い休憩室で我慢しなくて良いのです。
いつまでも働きにくい園で我慢しなくてよかったな〜!と思います。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
あなたも、今の職場が「働きにくいな」と感じるなら、無理することないですよ。
あなたを必要としている園は他にもたくさんあります!
確かに、保育士の転職は勇気がいるかもしれません。
実際に入ってみるまで、細かい人間関係などわからない部分も多いのは事実です。
でも、今動かなければ、いずれ歳を取ってから選択を迫られます。
休憩もろくに取れない職場で、これから先もずっと働き続けることはできますか?
「もっと早く、働きやすい園に転職したらよかった」と後悔しませんか?
どうせ辞めるなら、少しでも若いうちに早く辞める方が良いです。
1歳でも若い方が転職に有利なので希望する進路に進みやすいし、何よりあなたの大切な人生の時間を無駄にせずに済みます。
転職に不安はつきものですが、転職サービスをうまく使うことで働きやすい園に出会うことができますよ。
パートのお仕事も保育士転職サイトで見つけることができるので、ぜひ活用していきましょう。
ちなみに・・・「保育のお仕事」なら、事前に希望園の雰囲気や内部の情報がわかります♪
良いところだけでなく、悪いことや懸念点・リスクなども詳しく教えてもらえるので、入職後のギャップが小さくなりますよ。
自分に合う職場が見つかりそう♪
無料で利用できるので、転職を少しでも考えているなら今すぐ登録だけはしておきましょう♪
▼保育士におすすめの転職サービスはこちら
気持ちがスーッと楽になる!おすすめ書籍
あわせて読みたい
こちらの記事も読んでくださいね♪