保育士が保護者対応に失敗しないためのポイントが知りたい。
クレームが来てしまったらどう対応したら良いんだろう?
保育士にとって、保護者とのコミュニケーションはとても重要なものですよね。
しかし、保護者との対応がうまくいかず、クレームを受けたり、トラブルに巻き込まれたりすることも少なくありません。
特に、保育士としての経験が浅い場合は、保護者対応に不安を感じることもありますよね。
そこで、本記事では、保護者対応に不安がある保育士に向けて、保護者とのコミュニケーションにおけるポイントを解説します。
本記事を読むことで、保護者とのコミュニケーションが円滑になり、トラブルが発生する可能性が減るというメリットがありますよ。
私も保育士として働いています。
保護者対応って、難しい部分も多いですよね・・・
この記事を通して、一緒に考えていきましょう♪
保育士として働く上で、保護者との良好な関係性を築くことが必要不可欠です。
ぜひ、本記事を参考にして、保護者との対応に失敗しないように取り組んでみてくださいね。
保育士が保護者対応に失敗しないための4つのポイント
それではさっそく、保育士が保護者対応に失敗しないためのポイントについて見ていきましょう。
コミュニケーションを大切にする
保育士として、保護者とのコミュニケーションを積極的に取り、必要な情報を適切に伝えることはとても大切です。
子どもの様子を積極的に報告し、保護者とのコミュニケーションを密にしましょう。
イベントや保護者参観日などを通して保護者との交流の場が持てると良いですね。
コミュニケーションが不足すると、保護者の不信感や不安感が生まれ、トラブルにつながることがあります。
話を聞く姿勢を持つ
保護者からの要望や不満を丁寧に聞き、相手の立場に立った対応を心がけましょう。
保護者の気持ちを汲み取り、共感することができれば、信頼関係も築いていけますよ。
プロ意識を持つ
保育士としてのプロ意識を持つことも、保護者の方と接する際には大切ですよね。
保護者から「プロの保育士さんだな!」と感じてもらうことができれば、信頼してもらうことができ、安心して子どもを預けてもらえる関係になります。
信頼感が生まれると、コミュニケーションもうまくいきやすいですよね。
情報共有を徹底する
保護者との情報共有を徹底し、トラブルを事前に防ぐようにしましょう。
必要なことをお伝えできていなかったりすると、それだけでも不信感に繋がってしまいます。
クレームをもらうことにもなりかねませんよね。
保護者との必要なコミュニケーションがきちんと取れているかどうかを常に意識し、情報共有を怠らないように心がけましょう。
保護者からクレームが来た!怒られたときの対処方法とは?
保護者からクレームを受けたり、怒られたりした場合、「どうしたら良いのかな?」と悩みますよね。
ですが、ここで保護者からのクレームや不満の対処に失敗すると、保育士としての信頼を失うことにもつながります。
冷静で丁寧な対応を心がけ、問題解決に向けて具体的な対処を行いましょう。
落ち着いて話を聞く
まずは、落ち着いて話を聞くことが何より大切です。
色々と思うところがあっても、保護者が話をしている間は感情的にならず、相手の話をじっくりと聞きましょう。
話を聞くことで、問題の原因や状況を正確に把握することができ、解決策を見つける上で重要な情報となりますよ。
また、保護者の話をしっかり受け止めることで、気持ちを汲み取り、相手に寄り添うことができます。
謝罪の意を伝える
きちんと話を聞いた上で、謝罪の意を伝えることが大切です。
保育士側に原因があった場合はすぐに謝罪し、保護者の気持ちに寄り添うようにしましょう。
クレームや怒りに対して、こちらの誠意を見せる姿勢が大切になってきます。
ただし、すべてが保育士の責任ではない場合もありますよね。
きちんと事実関係を確認して、それに応じた適切な対応を行いましょう。
上司に報告する
保護者からのクレームは、場合によっては上司に報告することも重要です。
特に、解決が難しい問題や重大な問題がある場合には、上司に報告することで適切な対応が取られることがあります。
また、保育園によっては、クレームがあった場合に上司に報告することが義務付けられている場合もあります。
上司に報告することで、保育士側だけで問題解決をするのではなく、組織全体で問題解決に取り組むことができますよ。
一人で抱え込むことは、問題解決や再発防止の意味でも良くないですし、何より気持ちも辛くなってしまいます。
何かあったら、些細なことでも周りに相談するようにしましょうね。
ただし、上司に報告する際には、事実を正確に伝えることが重要です。
- いつ・どんなことが起きて、現状どうなっているのか?
- 今後どんな対応が必要なのか?
など、必要な情報を伝えるようにしましょう。
具体的な改善策を提示する
今後同じような問題が再発しないよう、具体的な改善策を伝えましょう。
改善策は、保育士としての専門知識を活かして自分で考えることも大切ですが、必要であれば上司の意見を聞いたりみんなで話し合うことも考えてみましょう。
改善策を提案することで、保護者に安心感を与え、信頼関係を築くことができます。
クレーマーを見極めよ!落ち込む必要なし
正当なお叱りやクレームなら、こちらも真剣に受け止めていく必要があります。
ですが、保護者の中には文句を言いたいだけの「クレーマー」のような人も存在します。
保護者から保育士に対するクレームってたくさんあって、どういう職員がいようと、どういう対応をしようと、必ず文句を言う保護者はいます。
人として間違ったことをしていなければ、多少のクレームで自信をなくさないでほしいなと思います。— みさき@保育園看護師 (@misaki8282_) April 18, 2023
- 些細なことで文句を言う
- 単なるワガママ
- 保育士を長時間説教する
- 怒鳴ったり圧をかけてきたりする
このような保護者に出会った場合は、要注意です。
まともに対応していたら、こちらがメンタルを病む可能性が高いです。
クレーマーなど理不尽な保護者に出くわしたら、決して一人で立ち向かわないでくださいね。
経験豊富な先輩や上司にどんどん頼ってください。
場合によっては、送迎時の対応を代わってもらったり、代わりに話をしてもらったりすることも大切ですよ。
あなたの心身を守ることもとても大切なことです。
絶対に、一人で抱え込まないでくださいね。
ですが、もし、保護者への対応がストレスで心身の状態が悪化していたり、あなたが困っているのに先輩や上司が助けてくれないようなら、我慢NGです。
そんな職場はあなたに合っていないし、あなたを守ってくれない職場で働き続けるべきではありません。
もっと心身ともに元気に働けて、あなたのことを大切にしてくれる園は、他にきっとあります。
「仕方ない」とあきらめず、あなたらしく働ける場所を求めて行動することはとても大切なことですよ。
保育士としての転職を考えるなら、保育士に特化した転職サイトを利用するとスムーズです。
保育士転職は、情報が重要です。
できるだけ多くの情報を集め、働きやすい園の情報をGETすることが大切です。
どうやって探したら良いの?
チラシやハローワークで探すのも一つの方法ですが、それだと効率が悪いです。
そもそも保育士の転職情報は限られているし、取りこぼしも出てきてしまいます。
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でも、もう保育士はしたくない!
保護者対応が苦痛すぎる。
保育士のお仕事から離れたい場合は、もちろんその選択もありですよ。
保育園での人間関係って、実際かなり難しくてすごく疲れますよね。
一度違う世界を経験してみるのも、人生において良い経験になりますよ。
実際、保育士から異業種への転職をした人は多いです。
私もその一人です♪
保育士としてずっと働き続けないといけないなんてことは、まっっったくないです!
異業種への転職も全然ありですよ。
実際、「保育士から異業種に転職して良かった!」という声が多いのも事実。
ただ、これまで保育業界にいた分、他のお仕事についてはよくわからない部分も多いですよね?
あなたに合うお仕事を探すためには、まずは情報を集める必要があります。
保育士以外のお仕事を探す場合も、転職サービスを使って効率よく自分に合う仕事を探そう。
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まとめ
この記事では、保育士が保護者とのコミュニケーションに失敗しないためのポイントや、クレームが来たり怒られたりした場合の対処方法を紹介しました。
保育士と保護者との関係が円滑であることは、保育の質を高める上で欠かせません。
本記事を参考にして、保護者との信頼関係を築いてくださいね。
保護者対応に不安を抱えている保育士さんは多いかと思いますが、本記事を通して自信を持ってもらえたら嬉しいです♪
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ぜひ参考にしてみてくださいね。
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